秩父のイワナを、地元のおじいちゃん達は「赤イワナ」と、呼ぶことは
だいぶ昔から知っていた。
確かに、お腹が赤く全体に黄色く輝く魚体を見れば納得できる。
今まで沢山の岩魚を釣り上げ、その赤味具合も場所によって
微妙に違うことは感じていたが、どうやらそれだけでは無いもよう・・・。
ニッコウ系のイワナで、お腹が赤ければそれを秩父イワナと呼んでいたが、
もともとの秩父イワナとは、ヤマト系のイワナで黄金色をしているらしい。
正直、写真でしか見たこと無いが、惚れ惚れする色合いである。
去年も4時間掛けて秩父の源流域までイワナ釣りに行ったが、
釣れるイワナは全てニッコウイワナでした。
では、どこに生息しているのか!?
今年の課題であり、冒険心をくすぐるテーマであります。
奥武蔵系赤イワナと、奥秩父系赤イワナ・・・。
原種の赤イワナに巡り会えるよう、気を引き締めて
フライを谷底に投げ入れる事にしましょう!!