小雨降る赤顔橋たもとで、ちょっと大きめのあめ玉頬張って・・・。
明け方の雨が水温をかなり下げたらしく、立ちこんでいる足元がジンジンしてくる。
昨日はこの時間に13℃あった水温も今日は9・5℃・・・。
虫のハッチもあまり確認できない。
さて、千曲の神様は今日はどんな試練を与えてくださるのか・・・!?
5つ持ってきたあめ玉も、残り2つになった頃、ポツポツとライズが始まる。
それと同時に、キャストするラインが強風でグシャグシャになり釣どころではない・・・。
この時期の千曲川では毎年の事だが、これを克服できるようになるまでには、
あといったい何年掛かる事だろう・・・。
・・・その上、強い雨までもが追加される。
そんな状態でも・・・、いやいやそんな状態だからこそ魚は釣れる。
雨と強風・・・、
さきほどまでいた数人の釣り人も、いつの間にか見えなくなっているし
CDCダンのフライボックスには、雨水が溜まってまるでボックスの中で水面羽化しているようだ(笑)
この2日間でいったい何時間釣りをしただろう!?
数は釣ったが、納得のいく釣り方が出来たであろうか!?
ほんの少しでも、千曲の神様の意地悪の意図が読めただろうか!?
まだまだ釣足りないが、最後のあめ玉噛み砕いて・・・。
奥歯に残った甘みが消えないうちに・・・、
もう一度・・・。