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流石に皆さん考えは同じようで・・・、どこも釣堀状態でございます(涙)

それでもと思い、一本の枝沢に潜り込んでみるものの
前日の釣り人なのか、ブドウ虫のパックやらミミズの箱などが
あちらこちらに散らばっていてウンザリ気分に・・・。

できるだけ軽装で、しかしスズメバチ用の殺虫剤と、熊撃退スプレーだけは
今回の谷には必要不可欠な品物で、腰にぶら下げなんだかまるで
水戸黄門の印籠的な・・・・
「スケさん、カクさん、蜂さんと熊さんを懲らしめてあげなさい!!カッカッカッカ!!」

いつもより少し短めな竿を選び、夕べ小分けにしといたフライボックスを
一つだけベストに突っ込み、春先には考えられない身軽な姿での沢歩き。
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フライサイズは全て#10!
それ以外は今回は使用禁止なのである(個人的本日のルール)。
すでに春先から今までに、数は釣っているし
ここまできたら少しゲーム性を上げての挑戦もなかなか楽しい♪

ヤマメもイワナも全てが天然。
流石に魚影は薄いが、釣れてくる魚は全て美しい。
毎年夏の隠れ家的な場所。
市街との気温差なんと、12℃。
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カチカチに凍らせてきたペットボトルのミネラルウォーターが半分ほど溶けてきた午後2時。
岩に腰掛、あんドーナツをかじる。

心地よさにしばらく立ち上がることを拒む下半身(笑)
帽子を脱ぎ、少しだけペットボトルの氷水を頭からかける。
頭から後頭部に沿って背中に入る。
あまりの衝撃に一人悲鳴を上げて立ち上がる。
これでやっと重い腰を上げたことになるのだが・・・(笑)


一度林道に這い上がり、上流側に回りこみ、大きな淵を岩の上から中腰で覗き込む。
ここはいつも大きいイワナが浮いている淵。
しかし、今日はお留守のようで、どこを探しても見つけることはできず・・・。
諦めて釣り進もうと前を向いた瞬間・・・・、額に激痛がはしる!

亀田のパンチ!?
松坂のストレート!?

一瞬、目の前が真っ白になり、足場を踏み外し淵の中へ・・・(2mくらいだが)

どうやら、方向感覚が狂ったミンミン蝉が、155kmのスピード(体感速度!?)で、
この大きなデコに激突してきたらしい!(笑)

突然の出来事に何が起こったか分からず、山奥で一人泳ぐ事になったのだが
その時、放り投げてしまった2ピースのロッドが、無残にも3ピースに・・・(涙)

ビショビショになり、蝉のデッドボールを額に受け、少し赤くなったがとりあえず
血は出ていないみたいだ・・・と、ホッとして胸をなでおろす鉄人42歳を
山の中腹から見下ろす鹿一頭・・・・。

「笑いたければ笑え!!」

大声で叫ぶ自分がなんだか悲しい・・・。


釣りを諦め、せっかく濡れたのだから・・・と、ベストを脱いで
淵の中で一番深い所まで行き、首まで浸かる。
こんな行為何十年ぶりだろう(笑)


目の前に流れてくる羽蟻を救い上げ、フム・フムと流下チェック!
あそこには毛虫が浮いている!!って、泳いで移動(笑)
そして、さらにフム・フムなんて分かったつもりで・・・。


気がつけば、自分が淵に浮かぶ虫たちにライズを繰り返す

大岩魚になっていた♪
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by summerdun | 2010-08-11 16:25 | Fly Fishing
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