日没間際

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とうとう今年も山吹の時期が来た♪
竹竿を持って駆け巡っていた幼少の頃から
秩父の爺と婆は、ヤマメは山吹が咲く頃に
いっぱい釣れだすと言っていた。

もちろん、今ではそれなりの手段でその前の段階から
試行錯誤しながら成立させてはきたが、やっぱりこの時期が来ると
そわそわしてしまうのは、けっして秩父に住んでいる者だけではなく
同じ釣りを趣味とする者は皆同じなんだろう・・・なんて、考えながらも
このゴールデンウイーク、もちろん休み返上で仕事です・・・。

いざ、休みを取りどこかへ釣りに行こうと考えても
100m感覚で釣竿がでている川で、どうやって釣るか・・・

下手すれば、バーベキューやキャンプの人たちの合間を縫っての釣りあがり(汗)
萌黄色の谷間で、新鮮な空気と野花の香り♪、そして・・・バーベキューの美味しそうな香り・・・と(涙)

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今年は、釣りに行けてない。
先週も、予定を早く切り上げ日没前の2時間の釣りを・・・。
そして今週も、3時に仕事を切り上げ、1時間のドライブで山間の渓流へ!
こんなかたちでも、とにかく時間をつくっていかないと
釣りをする時間が無いのだ(涙)

夕方4時でも、いたるところに餌氏の竿が並んでおり
釣りをする気分には、正直なれないのだが、
せっかく仕事を切り上げ、ここまで来たのだから
せめて川だけでも歩こうかと、渋々ながらも支度をして
川に立ちこんでみました。
既に4時半。
1時間半で結果を出せるかわからないが、前方の餌氏のオジサンまでの間隔は150m前後。
竿抜けしていそうな小さなポイントに、#18のソラックスダンを放り込んでいく。

今日一日で何人の釣り人がここを歩いたか。
このゴールデンウイークではいったい何人が!?
流石に魚も反応を見せてくれないが、
今日は竿を振れた事だけでも、なんだか満足な気分。

一つ目の大きな淵に差し掛かった所で、前方のオジサンとの間隔が70mくらいになってしまったので
淵を眺めながら一服する事に。

なかなか前に進まない事に、ちょっとだけ苛立ちを覚え始めた頃
淵の岩盤沿いで、極小さな ポチョン!!が聞こえたような・・・。
手のひらサイズでも、釣れないよりは良いだろう・・・と、
フライをCDCダンに替え、さっきの音の撚れの場所に、そっとフライを流し込むと
鼻先だけ出して、吸い込まれるフライ♪
魚が小さいので、優しく釣り上げようと大きな合わせもせずに
ラインを手繰り寄せるのだが・・・、どうやらごみに引っかかったらしい(汗)
しばらくのモタモタの合間に、いきなり淵底に向かって走り出すライン。

!??

慌てて引き寄せると、尺をゆうに超える秩父イワナ♪
しばらくの間、何が起こったのかわからない自分(笑)
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その後も、着かず離れずの釣りあがりでイワナとヤマメ数匹♪
餌氏の竿は、曲がっていない様子。
フライもそろそろ見えにくくなった頃には、川には僕独りになっていた。
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あそこまで行ったら、もう帰ろう!

数件しかない民家の庭から、子供たちの笑い声とバーベキューの香り。

きっとゴールデンウイークで、お爺ちゃんの家に遊びに来たんだろう。



まだ少しだけ冷たい、風に

ホット・ウーロンハイ思い浮かべながら・・・・
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by summerdun | 2011-05-05 12:52 | Fly Fishing
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