セミ合戦!

お腹がオレンジ色で、全体が黄色っぽいイワナが秩父イワナ(赤いワナ)
この釣りを始めた頃は、その程度にしか考えていなかったが、その赤イワナにも
2種類いることを知ったのは、だいぶ時間が経ってからの事なのです。
一般的に荒川水系のイワナの種はニッコウイワナ。
そして、釣り人の間で秩父イワナと言われているものの大半・・・いや、ほとんどが
このニッコウ系のイワナ族。もちろん、お腹は鮮やかなオレンジ色で、全体が黄色味おびている。
ここ数年、夏になると何かに取り憑かれたように藪沢に通うようになったのは、このもう一種の
イワナを釣りたくて、パックロッドを担いでいるわけ・・・。
この地区に住んでいる者にとってヤマトイワナって縁が薄いと思っていた。
もちろん自分もそうである。
そのヤマトイワナとの交雑種のイワナが本来の秩父イワナだって言う人もいる。
餌釣りをする、かなり年配の方々に聞くと、かなりの奥地まで行き、ロープを使って
滑る岩肌を下りていくような所でないと、もういないよ・・・。なんて、何度も聞いたことがある。
それでも、いつかお会いできるんではないかと期待をこめて、できるだけ奥に奥にと足を
向けてしまうのであります。

ここ最近、何度かお誘いをいただいたのに山歩きばかりしていて、一緒に釣りが出来ていなかったので
こちらから休みの前日にお誘いのお電話を!
明日、藪沢入りますが、一緒に行きますか!?なんて聞いてみたのだが、どうやら東京湾でシーバスの
予約を入れている様子で、どうしても行けないけど、来週は行けるから行こう!! ・・・と。
それでは仕方ありませんね・・・なんて言いながら、電話を切ること10分。
「やっぱ行く!!」  って、折り返しの電話!(w
後で聞いたら、暑いから・・・って事で、シーバスボートキャンセルしたらしい。
このお方しか出来ない理由ですね・・・はい。
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行ける所まで車で行き、後は歩いて下りれる所を探して右往左往・・・。
前日の夕立で滑る急斜面を枝にしがみつきながら谷底まで下りる。
岩井さんより、30mくらい下流に下りはじめた自分は、足元が突然崩れ、スライディングして数メートル。
こんな無様な姿、誰にも見られたくないし、あのお方に見られたら、しばらくは笑いのネタにされてしまう
ので・・・、恐る恐る上流の方に目を向けると、、全然気づいていない様子。
泥だらけになったお尻を流れで洗い、急いで上流に行き岩井さんに追いつくと、彼のお尻も泥だらけ!
平然とロッドを振られておりますが・・・同じく、転んだのですね(ぷっ!
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#10のテレストリアルのフライで釣りあがる自分と、終始セミフライで釣り通す岩井さん。
どちらも飽きないくらいに釣り上げながら、交互に奥へと進む。
ヤマメの姿が見えなくなり、イワナのみ釣れるようになった谷奥深く・・・。
獣臭が気になり始めたので、一言告げてから前日用意してきた爆竹を鳴らす!
「北海道では、心無いハンターがいて、鹿撃ちの時にヒグマに銃口を向ける奴もいるんだって!
それで威嚇射撃されたり、怪我を負ったヒグマが、爆竹の音に反応して、爆竹の音を聞くと
釣り人を襲うようになったんだって・・・。爆竹鳴らすと、逆に熊が近寄ってくるから鳴らさないほうがいいよ」



・・・・・!?


「・・・ここ秩父です!」 (w

「・・・・でもっ!!」 (怒


そんなどうでもいい会話が響き渡る。
はい!と ひとこと言えばいいことなのだが・・・嫌な自分(w

二人とも、プライドが高いようです(爆
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セミの威力は凄い。
イワナの視界に入りさえすれば、岩の下からでもすっ飛んで来てフライを銜える。
あえて持っていかなかったセミフライだが、途中から岩井さんにいただき、
途中からセミ合戦!!
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3回ほど尺をゆうに超える大物が、僕のフライに食いついたが・・・すっぽ抜け。
「3回チャンスあったんだからさぁ~、1本くらい釣れよ~・・・」
そんな言葉もお構いなく、来週のため!!
なんて言い訳してたら、じゃあ、来週もここ来よう!!って(w
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やっと出てくれた・・・。
尺には足りないが・・・かなりヤマトの血が強い秩父イワナ。
うっとり眺めているこの魚にも、岩井さんはあまり興味なさそう・・・。

まぁ~いい。

来週は、尺釣ってみせます!(w

オリジナル セミフライで!!(爆
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by summerdun | 2014-08-20 14:29 | Fly Fishing
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