「今、関越道を走ってるんですけど・・・、秩父で釣りしようと思って・・・。」
朝、一本の電話で起こされる。
まだちょっと早いよ!
本当はそう言いたいが、こちらに向かってる人間にそんな酷な事言う事も出来ず、
ご一緒する事に・・・。
東京の江東区からわざわざ、水の少ない秩父の瀬に・・・。
なんとか釣らしてあげたいが、こればかりは神様にしか分からない。
もしだめなら、山一つ超えた神流川に連れていけばいいやと・・・。
普段、東京湾でシーバスのガイドをやっているキャプテンも
昨年からフライフィッシングの面白さに魅了され、仕事の合間に
海から山へ通っているようである。
いつも70cmのスズキを釣っている彼が、20cmにも満たないヤマメを釣って
大はしゃぎする姿は、こちらも見ていてなんだか嬉しくなってしまいます(笑)
幸いにも、冬場からまめにチェックしていたこの小川では魚たちも
所々でライズを繰り返していて、メイフライのハッチはまだ無かったものの、
CDCダンの#16で釣りあがれば、面白いように魚たちがフライに飛びつき、
そのあまりにも派手な食いつき方に、キャプテンも
「かっこいい~!!」
・・・の、言葉を連発しておられました(笑)
チョロチョロの小川であるが、所々のプールには尺を超えるヤマメが数匹。
40cmオーバーのイワナも確認でき、そのうえ全てひれピン!!
キャプテンも尺オーバーをばらしております(笑)
一雨降れば、面白くなりそうであります♪
キャプテン、お疲れ様!!
また一緒に釣りましょう!!