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雨上がり・・・

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流石に雨続きの秩父地方・・・、どこもかしこも増水で釣りになりません(涙)
それでもっ・・・・て思いながら、車をあちこちに走らせながら
なんとか竿を出せそうな枝沢を見てまわる事になるのだが、
もちろん、そんな川には同じ思いの釣り人が・・・我先にと・・・。

雨上がりの午後。
水位はいつもの倍くらいあるが、比較的水も澄んでいて
なんとか魚を釣れそうな、地元の川にたどり着く。
本来は、今回は今年初の源流付近の釣りを考えていたので
車に積んである竿も、パックロット・・・。
フライもほとんどが#12サイズの大きいものばかり。
小さな川で釣りが成立するのかも分からないが
とりあえず釣りあがる。
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可愛らしいサイズのヤマメが大きなフライに飛びついてくる。
水量が多い事が、かえってよかったようで、大きなフライの方が
魚たちにも見つけやすいようである。

数匹釣ったところで、友達との約束があることを思い出し
少し早めに川から上がる事に・・・。

連日初夏日が続いたと思えば、またまた3月の気温に逆戻り・・・。
丁度いい気候と言えば、確かにそうであるが
魚たちもきっと戸惑っている事だろう。

なんて、久しぶりの のほほん♪な釣りができ、
ぶらぶら車を止めてある場所まで向かっていると、
見覚えのある車が1台・・・。

「釣れた!?」
千曲川のスクールを終え、秩父の実家に帰っていたI先生。

「明日、伊勢サンと一緒に釣りすることになっているんだけど・・・」

厳しいでしょう・・・。
あそこは多水、あの川は濁り・・・と、
知っている限りの情報を伝え、その場を後に・・・。

さて、伊勢サン釣れたでしょうか!?
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雨上がりの 青空♪

杉林から 一本だけ飛び出した今にも落ちそうなはみ出し者。



カラスのジェニファーが一休みするにもいいし

鳩のステファニーが夕日を見ながら黄昏るにも丁度いい・・・


しかし、下を通らなければならぬ人間様は
ちょっとドキドキ・・・。



あぁ~   いい天気


来週は どこに行こう・・・。
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by summerdun | 2011-05-27 13:13 | Fly Fishing

それでもって、言うんなら・・・

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2月の16日が解禁の千曲川。
毎年、一足早めの解禁に、2月からソワソワして
雪降る川上村へ、通う事になるのだが・・・、
ここ数年の、そこまでしてまで・・・感が、なかなか重い腰を
持ち上がらせてくれない(涙)

雪が降ろうと、風が強かろうが、我慢さえ出来ればそれなりに
マッチ・ザ・ハッチの釣りをさせてくれた千曲川。
しかしここ数年、ヤマメの成魚放流をするようになってから、
以前のような、イワナのライズ釣りが難しくなっているようなのだ。
ガガンボ、シロハラ・コカゲロウ、カディス・・・。
大量の羽化は見られるのに、ライズの数はほとんど皆無。
そんな状況下での釣りになると、ある程度の期待が持てる
今の時期にしか、遠出の釣りは遠慮がちに・・・(笑)

5月半ばにして、今年初の川上村。
午後1時に到着という事で、赤顔橋からその近辺だけゆっくりやれば程度の
のんきな雰囲気での釣り。

雪代がまだ残っているのか、それとも今現在殴りつけている雨のせいなのか!?
普段の倍くらいの水量と、叩きつける雨。
時折 お尻の穴がキュッ!!と締まるくらいの爆音で雷までも・・・・。
それでもタイミングを見計らって釣りをするつもりで、しばらく車で待機を。

結局30分程度、車でラジオを聴きながらお空と睨めっこをしていたが
雨はあがる事は無く、雷だけが治まってくれたので
レインウェアーを羽織って、橋の下のプールへ・・・。
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運よく赤顔プールは、誰もおらずに独り占めできたので
一つ一つ丁寧に、下流側からライズを拾っていく。

魚はいっぱいいる。

ライズも、しっかり釣れる。

5:1の確立で、圧倒的にヤマメではあるが・・・(笑)


4時間同じプールで、結局30匹くらい釣っただろうか。

手のひらサイズのイワナは5~6匹程度。

記憶に残る大物は・・・・、


今までに沢山の思い出になるものを釣ってきた。


長靴、自転車、蛙、鬼ヤンマ、川ネズミ・・・そして今度は・・・。

対岸の巻きを狙っていたら、突然水面から浮き上がる#3のフライライン。
何が起きたのかと思い、ラインを手繰り寄せると、その先には白と黒の生き物。

水面に落ちて、バタバタと溺れる小鳥。
どうやらセキレイの足に糸が絡んだようで・・・(笑)

流石にセキレイは、鴨やアヒルと違い、いつも水辺にいるくせに
全然泳げない様子。

暴れるセキレイを足元に寄せるが、かなり興奮している様子で
こちら側もかなり恐い(笑)

そのままティペットを切って逃がせば、いずれ死んでしまうだろうし・・・

かなり不思議な光景を、沢山のギャラリーにお見せする事に(汗)

それでも何とか捕まえる事ができ、怪我をさせることも無く
逃がしてあげる事もでき、なんだか良い事をした気分に浸っている自分が
今思うと、とっても哀れで・・・(何しろ、自分のキャスティングが下手な事での事故なので)。
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ぶどう峠まで来ると雨はあがり、良い感じで雲の隙間から光がさしていた。

しばらく車を止め、さっきのセキレイを思う。

「別に恩返しなんて、考えなくていいから・・・・。」


セキレイからすれば、いい迷惑な事だったろうけど
手のひらに乗せた事も初めてだったし、なんだか気分が良いんだ♪


「それでもっ・・・て、もし言うんだったら、もうちょっとキャスティングを上手くして!
 君の仲間にも迷惑かからないように・・・。」





既に24時間経過・・・、

恩返し、いまだ実行されず・・・(汗)
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by summerdun | 2011-05-18 17:28 | Fly Fishing

いっぴき

親父を、熊谷の循環器センターに連れて行き、
なんだら・かんだら・・・説明を聞き、秩父に帰ってきたのは
午後の3時くらいになっていただろうか。

毎年、カテーテルをするためにこの時期に1日入院になるのだが、
たいした手術ではないのは十分知っているのだが、
流石に自分の父親、病院に一人残して帰ってくるのも
なんだか可哀想でありました・・・。

医療的のことはまったくの無知なので、本来は今年から
秩父第一病院の看護婦として働き始めた妹が付き添えば
いいのだろうけど、休みが合わずに代役的に・・・・と言うより、
運転手としての役割で自分が・・・。



さぁ~、3時からこの中途半端な休日をどう過ごすか・・・。

母親と近所の蕎麦屋で、蕎麦をすすりながら
ぼんやり考えていると、

「せっかくの休みなのにありがとさん!
 明日はお母さんが行ってくるから、おまえはもういいよ!」

それでは・・・と、マンションに帰る道すがら、いつになったら
思いっきり釣りが出来るのか!?
なんて考えていたら、ふと先週の尺イワナのことを思い出す・・・。

日没間際のちょい釣りで釣り上げた見事な魚体。
でも実際は・・・、その後にもっと良型のイワナを釣り逃がしていたのです(涙)

流れの強い対岸の岩穴にフライを放り込むと、反転してフライを吸い込む大イワナ。
今から思うと、ドラッグが掛かっての事だと思うのだけれど、
きれいなすっぽ抜け・・・。
誰にも釣られずに、残っていればもう一度チャレンジしたい・・・。

ギリギリの時間帯だけど、その一匹だけのために1時間半のドライブをするか、
それとも・・・・それとも・・・それとも・・・、やっぱ、行こう!!

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薄暗くなりつつある頃には、ポツポツだった雨も本降りに・・・。
何度か引き返そうと思ったが、その決断さえ出来ずにアクセルを踏み続ける・・・。

今日を逃したら、もうチャンスは無い。
なぜかそんな気持ちで、引き寄せられているようにも感じるし、
日ごろのストレスの蓄積で、思考回路が少しおかしくなっているようで、
とにかく雨だろうが、嵐だろうが、ずぶ濡れになっても良いから
室内から飛び出したい気持ちだったからなのか・・・。

それとも、
酒乱で頑固だった親父の、年々老いていく姿と
病院でひとり、ベッドで横になりTVでも眺めているんだろうな・・・、
なんて想像するのが、辛くて忘れたかったからなのか。

薄暗く、びしょ濡れで・・・、そのうえ薄っすらと霧も出て・・・。

その一匹の潜むポイントまで、一切竿は振らず。

そして、

もし釣れても、釣れなくても
それで帰るつもりで・・・。

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イワナは釣れた。

簡単に・・・。


考えれば考えるほど、難しくなるのもこの釣り。

余計なカタカナを外し、

単純に気持ちよく過ごしている時の方が
よっぽど良い結果がついてくるもの・・・。


釣りで楽しむから、釣りで過ごす・・・。


そろそろ、ターニングポイントなんだろうか・・・(笑)
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by summerdun | 2011-05-11 14:55 | Fly Fishing

日没間際

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とうとう今年も山吹の時期が来た♪
竹竿を持って駆け巡っていた幼少の頃から
秩父の爺と婆は、ヤマメは山吹が咲く頃に
いっぱい釣れだすと言っていた。

もちろん、今ではそれなりの手段でその前の段階から
試行錯誤しながら成立させてはきたが、やっぱりこの時期が来ると
そわそわしてしまうのは、けっして秩父に住んでいる者だけではなく
同じ釣りを趣味とする者は皆同じなんだろう・・・なんて、考えながらも
このゴールデンウイーク、もちろん休み返上で仕事です・・・。

いざ、休みを取りどこかへ釣りに行こうと考えても
100m感覚で釣竿がでている川で、どうやって釣るか・・・

下手すれば、バーベキューやキャンプの人たちの合間を縫っての釣りあがり(汗)
萌黄色の谷間で、新鮮な空気と野花の香り♪、そして・・・バーベキューの美味しそうな香り・・・と(涙)

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今年は、釣りに行けてない。
先週も、予定を早く切り上げ日没前の2時間の釣りを・・・。
そして今週も、3時に仕事を切り上げ、1時間のドライブで山間の渓流へ!
こんなかたちでも、とにかく時間をつくっていかないと
釣りをする時間が無いのだ(涙)

夕方4時でも、いたるところに餌氏の竿が並んでおり
釣りをする気分には、正直なれないのだが、
せっかく仕事を切り上げ、ここまで来たのだから
せめて川だけでも歩こうかと、渋々ながらも支度をして
川に立ちこんでみました。
既に4時半。
1時間半で結果を出せるかわからないが、前方の餌氏のオジサンまでの間隔は150m前後。
竿抜けしていそうな小さなポイントに、#18のソラックスダンを放り込んでいく。

今日一日で何人の釣り人がここを歩いたか。
このゴールデンウイークではいったい何人が!?
流石に魚も反応を見せてくれないが、
今日は竿を振れた事だけでも、なんだか満足な気分。

一つ目の大きな淵に差し掛かった所で、前方のオジサンとの間隔が70mくらいになってしまったので
淵を眺めながら一服する事に。

なかなか前に進まない事に、ちょっとだけ苛立ちを覚え始めた頃
淵の岩盤沿いで、極小さな ポチョン!!が聞こえたような・・・。
手のひらサイズでも、釣れないよりは良いだろう・・・と、
フライをCDCダンに替え、さっきの音の撚れの場所に、そっとフライを流し込むと
鼻先だけ出して、吸い込まれるフライ♪
魚が小さいので、優しく釣り上げようと大きな合わせもせずに
ラインを手繰り寄せるのだが・・・、どうやらごみに引っかかったらしい(汗)
しばらくのモタモタの合間に、いきなり淵底に向かって走り出すライン。

!??

慌てて引き寄せると、尺をゆうに超える秩父イワナ♪
しばらくの間、何が起こったのかわからない自分(笑)
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その後も、着かず離れずの釣りあがりでイワナとヤマメ数匹♪
餌氏の竿は、曲がっていない様子。
フライもそろそろ見えにくくなった頃には、川には僕独りになっていた。
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あそこまで行ったら、もう帰ろう!

数件しかない民家の庭から、子供たちの笑い声とバーベキューの香り。

きっとゴールデンウイークで、お爺ちゃんの家に遊びに来たんだろう。



まだ少しだけ冷たい、風に

ホット・ウーロンハイ思い浮かべながら・・・・
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by summerdun | 2011-05-05 12:52 | Fly Fishing