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お久しぶりの・・・。

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行くか行かないかで悩んだ挙句、結局朝の4時に行く事に決め秩父を出発する事に・・・。
ここ最近、あまり良い情報は聞いていなし、数ヶ月ぶりに高番手ロッドを振るので
これから本シーズンへの為の  「キャス練!」 くらいの軽い気持ちで・・・(w
釣れなかった時の言い訳・・・とも言うが・・・。

ここ数年、最初の紅葉はこちらの丸沼からが定番に!!
今年も気がつけばすでに始まっておられました。
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今回は珍しく朝から容赦なく吹き付ける秋の風。
支度をしている僕に、今日はフライだとキツイですね・・・・。なんて話しかけてくるルアーマン。
こんな時だからこそ、ゲーム性が上がり面白いんじゃない!! なんて強がりを言う自分・・・(w
実はトレッキング用の道具もしっかり準備してきているので、釣りが駄目だったらその辺のお山の中で
オニギリでも食べようか・・・・なんて、ずるい自分もいたりして。だから誰にも言わずの単独釣行!!(w
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朝の6時過ぎから投げ続けていますが・・・すでに日焼けして顔が痛いですが・・・アタリすらございません。
もう・・・14時過ぎでございます。
8時間引っぱり続けてアタリなし・・・。
スタートして最初はメインの流れ込みにいましたが、目の前に2艘のボートが陣取り、
目と鼻の先で釣られていたので、ものの30分で場所移動!
誰もいない牛舎跡まで冷たい風に煽られながら歩く事に。

流石に釣り人も少ない。
僕の近くまで何人かのルアーの方々がいらっしゃるが、誰も釣れていない様子。
水温が高く、タイツ一枚でウェーダーを履いているのですが、下半身は全然寒くない。
どちらかと言えば、強く吹き付ける風により上半身の方が寒い・・・。
そんなに水分とっていないが、オシッコだけは頻繁に行きたくなる。
そろそろ諦めて、近くの温泉でも入りに行こうかなんて考えていたら、
今回初の生命感が・・・。
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気がつけば#16のソフトハックルまでフライサイズを下げていたので、
こんなサイズもいれば掛かっちゃうよね・・・(w

それでも嬉しかったな!!
ダブルハンドで15cmのウグイ釣り!!(w

とりあえず、3時半まで!!
最終決戦に全神経を集中させ、残り1時間に少しだけの期待を・・・。

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あっけなく釣れてしまいましたとさ!!(w

もう少し頑張れば、まだ釣れたのかも知れませんが、風の強さに心が折れ、
今が一番の止め時!!   と、
大きい君の写真を撮りながら、すでに心は帰り支度を・・・・。




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いつもは暗い時間しか走らない峠道も、早めの帰宅ですのでお日様も出ていて嬉しいドライブに!!
秩父の田舎者なのに、田んぼの稲が珍しく、写真なんか撮ったり!(w


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わざわざ、車を止めて200mくらい歩いてススキの群れに飛び込みに行ったり!!

  ♪♪  ララン  ランララ  ランランラン  ララン ラン  ラララン  ♪♪

ナウシカ風に 歌ってみたりしながら・・・・(w



年々、睡魔に襲われると我慢できなくなってきた・・・。
西日に視界を奪われ、なんだか太陽に向かって走っているような沼田までの帰り道。
高速道路に乗って、その苦悩から開放されたのですが、いっきに眠気が・・・。
赤城のサービスエリアで人より少しだけ大きな顔を洗い、こんなときの為に用意しておいた歯磨きで
スッキリし、残りのドライブに挑むのだが・・・・、結局、吉井のコンビニで20分の仮眠をする事に(w

もう無理はできません・・・。

皆さん  気をつけましょうね。









 
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by summerdun | 2015-09-30 18:41 | Fly Fishing

黄金岩魚

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本来なら 「あいまい」 って、けっこう好きなのであります。
夜から朝へとバトンタッチする 束の間の紫の世界・・・。
夕焼け空の 朱色から、あかね、紅色・・・と繋がるグラデーション。そして闇へ・・・。

9月の15日
本来ならば残暑の残る夏の終わり。
「朝夕が涼しくなり、だいぶ秋っぽくなったねぇ~!」
本当なら、こんなあいまいな時期のはずだが・・・。

このまま暑い日は訪れずに終わってしまうのか!
春先にはいて以来のウェーダーをしっかり身に着け、
半そでシャツの下には長袖のインナーを着込んでのラスト釣行。
夏と秋のほんの小さな隙間が好きなのに、
もはや完全に秋の到来でございます。
3日前まで、搾り出すように泣いていたセミも完全に燃え尽きたようで
秩父の渓流も、めっきり静かになってしまいました。
目的地に着くまでのひと時を、こんな不平をぶつくさと言いながら車を転がすのでした。

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台風のあとで 川底が洗われ、魚影があればくっきり見える。
流れのゆっくりした淵には、大小の落ち葉がクルクルと舞い、
ついこの前まで悩まされたクモの巣が嘘のようにひとつも無い。
汗をかくはずの高まきの難所も、息は切れても汗は出ない・・(w・。

なんだか寂しさばかりが先走りし、釣っていても楽しくない。
今期最後と決めて家を出てきたので、記憶に残るようなヤマメとイワナを釣りたいのだが・・・。
そのために久しぶりに一番好きな竿、そうアイズ・スリーを一日振るつもりで準備してきたのだし・・・。
増水の影響か、釣り人の姿がまったく無い。
秩父はこんな日が釣れるのに・・・
ちょっとだけ 嬉しいが・・・(w

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イワナもヤマメもいっぱい釣れる。

でっかい君が続々と釣れてくる。
ちょっと気味悪いくらい(w

台風が来る前は、#10の大きなフライに4Xティペットで釣りをしていたが、
流石にそのシステムだと、お魚さんは相手にしてくれません。
頭上を沢山舞っている#18・#16サイズのメイフライたち・・・。
もちろん、この水生昆虫の羽化を確認すれば、秋になった事を認めるしかありませんね(w
尺イワナに28cm君、23cmクラスを6匹。
尺に5mm届かずのでっかいヤマメ君と、異様に黒い婚姻色のヤマメ君。
どやつも餌氏から生き抜いた天然君たちです。

最後にこれだけ釣れたら最高でしょ!
それから最後に、大きさより釣り上げてしばらく眺め続けてしまったイワナ君をご紹介!!
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昔から秩父のイワナは、赤イワナと言われるくらい、お腹が見事なオレンジ色なイワナが多く
それらはあまり珍しく感じなかったのですが、この見事な黄金色のイワナは初めてで
すごく感動してしまいました。
もちろん金色帯びたイワナは時々釣れるのですが・・・ここまでは・・・初めてです。

アイズスリーには秩父の渓魚が似合う。
来年はもう少し、この黄金イワナを意識して釣りをしてみたい。
何年も入っていない渓谷。

そのために今年の冬は、生まれて初めてジムに通うことを誓うのでありました。(w

黙っていても訪れてくれる明日よりも
こちらからから明日を追って生きていこう!!

今年も沢山の方々と楽しく過ごす事ができました。
ありがとうございました。
今期もこれで納竿です。
もちろん渓流は・・・ですよ(w
残りは湖釣行となります。

来年、楽しく釣りが出来るように、オフシーズンに体力UPを図らなければいけない
歳にもなってしまいました(w
それでもやめられないのですから、フライフィッシングってよっぽ面白いのですね(w
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by summerdun | 2015-09-16 16:30 | Fly Fishing

かなめトンネル

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秩父を離れたのは、高校を卒業してすぐだったので18歳くらいだろうか・・・。
美容学校が浦和だったので、大宮でアパート生活をしながら、学校が終わると
上尾にあった大手の美容室でアルバイトをしていた。
どうしても美容師になりたかったわけでもなく、就職する気にもなれず、まして大学なんて
行けるほどの金銭的余裕もなければ、もちろん頭もなかったので、なんとなく 「逃げ」 的な
安易な考えだけで、専門学校というゴールなのかスタートなのかはっきりしない大人としてのスタートラインに
並んでしまったわけです・・・・。

始めて秩父を離れ、最初のコンプレックスがこの秩父出身と言うことだった。
美容学校でも、ヤギの美容師にでもなるのか、とか、羊にパーマかけるのか・・・とか、
散々馬鹿にされたことを覚えている。
学校を卒業し、都内で仕事を始めるわけだが、最初に入ったサロンが三軒茶屋と自由が丘を
行ったり来たりと・・・2店を掛け持ちで仕事をすることに。
更に表参道にあるShu Uemuraさんのスクールの門をたたき、1年間みっちりメークアップ漬けになるのだが
その頃から秩父出身って言うことは、なんだか隠していたような・・・・。
熊谷の近くとか、飯能の近く・・・・(w
そんな嘘でその場を誤魔化していたような・・・。
24歳でイギリスに渡り、3年間の美容師人生をロンドンで過ごすことになるのだが、
その頃から、田舎育ちが決して恥ずかしいことでないことが分かり始めたような(w
しっかり自然と調和できる生活のほうが、生き物として自然なことだし、贅沢なんだと
イギリス人から幾度となく教わった。
もう帰りたくなかった秩父にも、何の抵抗もなく帰ってきたわけだし
鮭ではないが、自分の育った水と空気が何よりも心地いい・・・・。
そんなことを思えるようになり、地域の歴史や雑学的な資料を読んでいると
今まで知らなかったこと(もちろん興味もなかったが・・・・)が、自分の周りに溢れ出てきて
忘れないように記憶ならぬ、記録をとるのに大変なったのであります。

だいぶ話がそれたが、今は朝の少しの時間をカメラぶら下げて
懐かしの小鹿野町・・・いやいや、更にもっと奥の倉尾地区に足げに通っているのです(w

本日は、かなめトンネル。
母校である倉尾中学校は廃校となり、すでに無くなっていますが
この中学校の脇にあるトンネルです。
手彫りを強調するかのような、ゴツゴツした質感がなんだか力強く、色々と不思議なパワーを感じ
子供心にすごく怖かった思いでもあります。
最近はこの裏側に新しいトンネルが掘られ、こちらは歩いてのみの通行になりましたが
ひそかに残っておられます。
久しぶりに訪れ、触り、語りかけ・・・・お礼を・・・。


昭和18年12月から黒沢要人氏により、トンネル工事は開始されたようです。
村人の不便を解消したい気持ちが強く、6450円で請け負ってしまったようです。
ダイナマイトで岩を砕き、タガネで岩を掘り進み・・・。
二人の息子さんも、学校が終わると工事に加わり夕刻遅くまで働いたようです。
タガネは小倉沢の鉱山で調達したようです。
戦後はインフレになり、火薬代も高潮したようです。
山林を抵当に入れたり、ご先祖の小判を売り払ったりと。
統制中の木炭を大八車に詰め込み、夜遅く小鹿野の火薬店まで運び、それを火薬と交換したりと・・・。
トンネルを掘れば彫るだけ赤字は増し、資金稼ぎのために出稼ぎまでしたようです。
そんな状態ですので工事も進まなく、見かねた村人達は一軒に6人(日)、工事を手伝うことにしたようです。
女性も土石運びを手伝い、昭和21年7月に15mのトンネルは完成したようです。
村の人々が黒沢さんを称え、かなめトンネルと命名したようです。

完成までに掛かった火薬代だけでも12800円・・・。
この頃の大学初任給が70円
白米10kgが3円の時代ですので12800円が、どれほど莫大な金額かは想像がつくでしょう。
最初に引き受けた時の金額は6450円です。
6350円もの借金をして彫り上げたトンネルになります。

そんなこと何も知らずに子供の頃は通っていました。
もちろん今日でさえ、興味ない人は大人でも知らないでしょう。
 それでいいと思います。
 無理して覚える必要もなければ、触れることも要らないでしょう。
ただし、少しでも興味がある人は、思い焦がれてみるのも敬意を示すにあたると思います。

懐かしい・・・。

そんな感情が沸いてくるものには、何かあるはず。
思い出なんて、そんな大きなものでなくても、子供の頃
「なんでだろう!?」
「どうして?」
そんな、不思議に感じたことでも数十年経っても脳裏のどこかにこびりついているもの(w

今なら調べられます。

ドラえもんはいませんが、子供の頃の  「なんでだろう?」

少しずつ解決していきたいと思っています。
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by summerdun | 2015-09-03 21:19 | 風景・雲・空・やま