真っ白で、カチカチに凍りついた山道をビクビクしながらのしばしのドライブ。
さっきまで13℃あった気温も既に6℃までに・・・。
目覚めにベランダで雪山見ながら大福食べていたら、なんだか川歩きしたくなった。
風邪を理由に、引きこもりがちな生活をおくっていたし、美味しい空気を左右のヤニだらけの
肺に、命一杯詰め込んであげたい。
それから、それから、お魚見たい♪
一眼首にぶら下げ、長靴履いて、缶コーヒー一本ポケットに突っ込んで・・・。
オオイヌノフグリを踏み潰さないように。
大好きな春を告げる花。
この花を見ると、遠い昔に逝ってしまったお婆ちゃんを思い出す・・・。
草むしりの一休みで、畑のあぜ道に腰を下ろし、よく一緒にゆで卵を食べた。
その時いつもまわりにあったような気がする。
でも、なぜだかこの花だけはむしり取る気になれなかった。
ただ、小さくて可愛いのと、誰よりも一足早く春を告げてくれているからなのだろう。
シーズン中、どうしても釣り上げる事のできなかった大イワナもいつもの場所で
優雅に泳いでいる。
どうやら、激戦区の中だが生き延びたようだ。
今年も幾度となく、挑戦する予定だが・・・、さてさて、どうなる事でしょう!?
それにしても、ここは魚影が濃い。
真冬だというのに、あちこちでライズが見られる。
こちらでも尺を越えるヤマメが、ユスリカを夢中で捕食している。
その周りに、15~20cmくらいの魚も数多く確認できる。
小さな小さな小川ではあるが、今一番好きな川なのかも!?
暇があるとついつい眺めに来てしまう。
そしていつも思ってしまう・・・。
「何ができるだろう!?何をすればいいのだろう!!?」
「どうしたらいいの!?これからどうすればいいの!!?」
・・・、
誰も答えてくれず。
そして、 寒い・・・(汗)