両神山

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秩父人にとって、故郷の象徴は!?
なんて聞かれれば、ほとんどの方が武甲山って、答えるのではないだろうか。
高校を卒業し、長い年月を東京とロンドンで過ごしてきた僕だが、10年も時間が過ぎると
周りにいた同郷の仲間も、一人二人と都会の生活にも疲れ、もちろん結婚を理由にしていた者もいたが
少しずつ生まれ育った秩父に帰るように・・・。「また武甲山を眺めながら生活するよ・・・」なんて、
捨て台詞みたいなことを言って帰って行く輩を、なんだかかっこ良くも感じたりしたもんだ・・・。

実際僕もそうで、30歳半ばで秩父に帰り、小さなサロンを持つことになるのだが
今のサロンの場所を選んだ理由の中に、窓を開ければ目の前にどっしりとした武甲山を眺めることができたから。
秩父の入り口にサロンを構える僕をいつも高い所から見守っていただいているような・・・時には見張られているような(w   そんな、父親のような存在な山なのです。

その影に、なんだか子供たちには存在感がいまいち薄く感じてしまうのが両神山。
元々、小鹿野町育ちで母親の実家は両神ですので、物覚えがついた時からいつも見て生活してきたのに
なじみが薄く感じてしまうのは、ノコギリ状の山並みが険しさ強調し、子供心に恐い山のイメージがあったので
フォルムの柔らかい武甲山に思いが寄ってしまうのも、仕方がなかったのかな!?・・・・なんて(w

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「他見と接しない純然たる埼玉県の山は両神山だけだ」
日本百名山のなかで、深田久弥も言っているように
群馬県と秩父の県境にそびえる、ひと際存在感を表す山はこの山だけでしょう。
山中豊彦さんの私有地になる白井差新道を歩かせていただきながら
やっとこの山に登れることの嬉しさに足が震えていたような・・・。

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山頂までは3時間くらい。
ずっと登りなのでちょっと厳しくも感じるが、標高が1300mくらいになる頃には
美しいブナの林の中に身を置くことができるので、体力的にも甦るはず・・・(w

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両神山の山頂で何を叫ぼうか!

47歳のオッサンが真剣に考えることなのだろうか!?

それでも僕の部屋の左の窓から見える武甲山と、右の窓から見える両神山。
幾度も登っている武甲山と、今回初めて登る両神山。
これでやっとふたつのシンボル山に登ることができる。
なんだかやっと秩父人として神々に受け入れられるような・・・


どうか  よろしくお願いしま~す!!


よく分からなかったが、搾り出した一声がこれだったことは
下山して少しおかしくも感じたが、素直で良い言葉が出てきたことに
嬉しさも感じました(w



日本武尊がイザナギ  イザナミの二神を山頂に祀ったことから両神山になったといわれる説も!


お二人の神様にも


よろしくお願いします!



届いたでしょうか!?(w
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by summerdun | 2015-07-17 20:21 | 風景・雲・空・やま
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